いぬまさ裏日誌 - マルチーズは昭和の犬!?
今日、仕事先で関係者と立ち話をしていたときの事。
仕事先の表通りと裏通りでは、散歩しているワンコの種類、雰囲気が違うという話でした。表通りは比較的、マルチーズや雑種っぽい老犬と見受けられるワンコが多く、また飼い主さんも高齢な方が多く、華やいだ雰囲気とはどこか無縁。口の悪い知人は、「小汚い犬が多い」と話していました。
一方で裏通りはというと、プードルやチワワが多く、比較的若くて元気のよい仔が多い印象です。飼い主さんは比較的若いファミリー層が多く、そういう事もあってこちらは華やかさがある、とのことでした。
知人は犬好きでもないので、ある意味客観的な意見をズケズケと喋ってましたね。
で、その中の一つが、「マルチーズって昭和の犬だね」というモノ。確かにマルチーズが人気を集めたのは昭和の時代。その後、ミニチュアダックス、チワワ、トイプードルといった昨今のワンコブームの犬種に比べると、歴史はあるけどあまり注目されない犬種、というのが一般的な認識なのかも。
別に反論する気にもならない、とるに足らない話題でしたけど、昭和の犬という響きが、どこか印象的でしたね。そういえば婆ちゃんの家にも居たし、トレーナーの実家も先代はマルチーズ。昔から知り合いの、年配の方の家によく居たのが、マルチーズだったな、などと思い出しました。
別に、良いとか悪いとかではなく、でもそういう時代の流れは確かにあったんだと思います。