いぬまさ裏日誌 - 小さなことからコツコツと・・・
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
昨日は、小町を公園へお散歩に繰り出しましたが、公園内でサッカー等をしている家族の側を通ると人が蹴ったボールに反応してしまい、リードをぐいぐい引っ張って張り切っていました(笑)
そんな小町の様子を観察していると、トレーニングの課題も見えてきます。
小町は、まだ「待て」の強化をしていないので、誘惑のある中でも待てが継続できるようになるのも今後の課題の一つですね・・・。
外に出てみると家とは違う反応があるので、トレーニングの課題を見つけるのも楽しみです。課題がたくさんあると、一緒にやる(やれる?)ことが多いので、コミュニケーションも取っていきやすいですからね。
まず家で出来るようになったら、外でも出来るようにしていくことがポイントです。
先日しつけのセミナーで先生がおっしゃっていたことですが、「家ではできるのに外ではできません」という相談に「あなたもブロードウエイの舞台でいきなり踊れといわれて踊れますか。ブロードウエイを目指すなら、国内の町の小さな劇場から始めますよね。そのあとはもっと大きな劇場に、という風に段階を踏んでいくのが普通なはず。犬の行動も一緒です。できるところから段階を踏んでいくのが大事なんですよ」と。
別に質問をした人が、ダンサーというわけではないんですけど、家でできたら外に近い家の中で(玄関など) → 次は家の前で・・・、などと順番にステップを踏んでいきましょう! という例え話なんですけど、妙に「なるほど」と納得したので・・・。
いきなり、大きな目標を立ててしまうとなかなかできないので、人も犬も諦めてしまいがちですよね。でも小さな目標からゆっくりと進めていくと、褒める飼い主さんも楽しいですし、褒められるワンちゃんも楽しそうですよ。