いぬまさ裏日誌 - エアコンが頼りの夏場ですけど...
愛犬の熱中症対策に、エアコンは必須と書きましたが、落とし穴もあります。それが落雷等による停電です。滅多に停電はしない日本ですが、落雷は話が別。
実際、PCを仕事で手放せない人は、しっかり落雷対策をしていたりもします。それくらい、落雷による停電は起きやすいといえるでしょう。
やっかいなのが、停電した際に自動的に復旧してくれないエアコンの電源です。冷蔵庫やら通常の家電製品は、そのままでもOKなんですが、エアコンは電気の流れが遮断され止まってしまうと、リモコンで再び電源を入れないと止まったままになります。
これじゃ、お留守番している愛犬が熱中症になってしまう可能性があるわけです。
そこで使えるのが、携帯やPCなどネットワークを使って作動させるリモコンスイッチです。ブロードバンド回線があれば、大掛かりな工事不要で自宅のエアコンをON/OFFできます。オプションの「温度センサーユニット」を使えば、外出先でも部屋の温度が分かり、室内が一定の温度を超えると、携帯電話やスマホに警告メールを送信してくれ、外出先からエアコンのスイッチを入れたり、思ったより温度の低い日はエアコンを切ったりすることもできます。ちょっと値段は高いですけどね...。
これにネットワークカメラ、いわゆるペットの見張り番などとうたっている製品を組み合わせると、さらに安心でしょう。リアルタイムの状況が確認できますからね。
もし仕事先と自宅が近ければ、このカメラを使うだけでも対処できますよね。
ただ落雷によって停電どころか、家庭の電源ユニットが破損した場合は、これらのアイテムも使えません。
そうなったらどうするのか? (つづく)