いぬまさ裏日誌 - ルールは守らないと!!
オーストラリアでパイレーツ・オブ・カリビアンの新作を撮影中のジョニー・デップが、プライベートジェットで愛犬のヨークシャーテリア2匹を撮影場所まで連れて来たそうです。やっぱスターは違うな〜、という話ではありません。
何でもオーストラリアは国内への疫病蔓延を阻止するために、厳しい検疫システムで対応しているそうですが、プライベートジェットで来たデップの愛犬はそれをスルー。本来なら税関に申告しないといけないそうですが、知ってか知らずかそのまま連れ込んじゃったんですね。
で、地元のトリミングサロンへ連れて行ったデップと愛犬を目撃した人から、この経緯が発覚。
オーストラリアの農相はこれを見逃さず、例え映画スターだろうが例外は認めないとコメント。さらにそのままでは、2匹の愛犬たちはオーストラリアの法律に従い安楽死させなくてはならないと語ったそうです。
ともあれ、無許可で入国させたということは明らかにルール違反です。デップだろうと、決して言い逃れはできません。
おそらく、そのまま安楽死になることはないでしょうが、まずは正しい手続きをしてもらう必要がありますね。国を問わず、飼い主はルールをしっかり守らないとダメ、という好例でしょう。