いぬまさ裏日誌 - 飼い主のエゴ
犬を飼うっていうことは、すでにその時点で人間のエゴですよね。どんなに可愛がっていても、最後まで看取って溺愛したとしても、自分が犬を飼いたいと思った根底には、このエゴがあると思います。
さらにしつけの問題。無駄吠え、トイレ、引っ張り、どれも飼い主には頭の痛い問題です。でも、ワンコにとっては自然な欲求であったりもして、それを矯正させるというのも、エゴといえばエゴになるわけです。
つまり、人間のエゴで犬を飼う、しつける、叱る、虐待する、遺棄する、と全てが人間側の都合によるもの。もちろん可愛がる、一緒に遊ぶ等々、一見双方に幸せのようなケースでも、元を正せばエゴからスタートしたことになるわけです。
ワンコにもエゴというか、こうしたいと思うことはあるでしょうが、それを押し通せるケースは少ないでしょう。やっぱり人間が、ほぼ一方的にエゴでワンコを飼っているという図式が成り立ちます。
そう考えると、罪深いのはやはり人間ですね。ただ、だからこそしっかり愛犬と(最後まで)暮らすという責任を、背負わなくてはならないと思います。
休日前の夜、のんびりとしながら、ふと考えてしまいました。
ちょっと酔っぱらってます(笑)