いぬまさ裏日誌 - 散歩中のトイレ
散歩を始めたころの小町は、当初外排泄をまったくしませんでした。慣れてきてから、ちょっとずつオシッコやウンチをするようになり、今はそれが当たり前になりました。だからウンチ袋はもちろんのこと、洗い流すための水も携帯しています。
マーキングの習性は小町からは感じられなかったのですが、オシッコを数回にわけてするようになってからは、多少その傾向があるのかもしれません。3回目以降はほとんどオシッコ自体は出ていないケースがほとんどですけど、気持ちとしてはマーキングしないと落ち着かないのでしょう。
ワンコによっては散歩に行かないと排泄できないケースもありますね。家のトイレではできないから、という話をよく聞きます。
おそらく理想は排泄をうながし(声がけ、指示等)てから、所定のトイレシートの上でしか排泄しないことでしょう。
散歩時にトイレをするのが当たり前というのは、今の時代には適合していないかもしれません。
というのは、毎日自宅付近でトイレをされる住民には、迷惑でしかありませんから。持って帰れるウンチはともかく、オシッコは洗い流すしかありません。住宅地などでは、ワンコの飼い主が意識するしかありません。
私たちは水を流していますけど、これでも万全とはいえないでしょう。基本川沿いの歩道が基本コースなので、せめて最低限はということで判断しています。だから理想はシートの上でしかしないようにしつけることになります。
なんでそんなことを書くのかというと、それはトイレマナーが悪いケースの多さなんです。処理をしないケースは論外ですが、さらに気配りが必要だと思います。
少なくとも他人の家の前では、排泄をさせないのがマナーでしょう。たかが犬のオシッコくらいと思うかもしれませんが、誰かが排泄させるとそこに集中してオシッコをしてしまうのが、ワンコの習性です。マーキングという行為はそういうものですから、そうすると当人には1匹だけのことが、すぐに何十頭分の排泄につながったりします。
犬好きの人でも、そうなれば閉口するはず。人間でも臭く感じるほどの例は、何度も目にしています。
だからこそ、しつけが重要になってきます。住民トラブルになる前に、一度考えてみて欲しいと思います。