いぬまさ裏日誌 - 除菌できるに越したことはないけども...
こんなニュースをネットで見かけ見ました。
「ライオン商事株式会社は東京農工大学農学部獣医学科 林谷秀樹准教授と共同で、室内飼育しているペット用マットをはじめとするペットまわりの布製品の衛生状態について研究した結果、これらの布製品に付着した菌は、抗菌成分としての働きをもつ、構造の異なる複数のカチオン性化合物を配合した仕上げ剤で抗菌及び除菌できることを確認。
同社は、2014年にペットまわりの布製品の衛生状態の研究を通じて、それらの布製品から通常の生活環境レベルを著しく上回る一般細菌や真菌(カビ)を検出している。その中に、犬や猫の口腔内に常在する病原菌の一種である、パスツレラ菌も検出した。
パスツレラ菌は、咬み傷などの傷口からヒトに感染した場合、患部が著しく腫張して化膿したり、肺炎を起こすこともある菌であることが知られている。
ライオン商事株式会社では、研究の結果より、洗濯のすすぎ工程で使用する仕上げ剤に構造の異なる複数のカチオン性化合物を配合することで『菌の発育 抑制効果及び、除菌効果』があることを見い出し、さらにペット特有の菌のひとつである、パスツレラ菌に対しての抗菌及び除菌効果を確認した」http://dog-clip.com/other/11371.html
というものです。
愛犬に口回りをペロペロされるのは、ウチもそうですが、良く見る光景。それがあんまり良くないのも知っているんですが、可愛さに負けてペロペロを許可してちゃってます。
それを許可していなくても、愛犬が自由に動き回ったソファやカーペット、ベッド等々には、こういう菌がいるのは間違いありません。
こういう話を聞くと、逆にちょっと心配ですね。衛生を保つのは大事だと、肝に命じておく必要があります。