いぬまさ裏日誌 - しつけの基本
昨日の夜は、雨風が強くて驚きました。その前の台風が凄かったのでさほどではないと思いがちですが、この時期の雨としてはかなり強かったです。
ところで相方がダウンしたままなので、一昨日から別の部屋で寝ていますが、特別ということで小町と一緒に寝ることに。小さい割にスペースを取るけど、くっついて寝ている姿を見るのはかわいいものですね。朝、猛烈に顔を舐められて起こされるのを除けば、ワンコと一緒に生活している実感がわきます。
ちょっと前に一緒に寝るのはNGとかいってましたが、これはこれでワンコを飼っている人にしかわからない喜びの一つですよ ね。昨晩の雨風にもまったく小町は動じません。平気で熟睡していました。しつけが落ち着けば、こうやって寝ることも悪いことではないでしょう。
ワンコと一緒に寝ることを否定はしませんが、ちゃんと一人で留守番したり、出かけた先でもおとなしくクレートで待機できないうちは、やはりこの 習慣をつけると後が大変になるはずです。
まだまだ小町はいたずらしてしまうので、家の中で自由にさせておくことはできません。もう少し成長して落ち着いてくれば、解消していくだろうと期待していますが、ただ期待していてもそれは無理ですね。
そのためにしつけが必要なんだと、今さらながら感じます。しつけとは単純に強制することではなく、飼い主の生活に適合した行動がとれる ようになることが基本。
ウチでは匂い嗅ぎ等のワンコ特有の行動を全否定するようなことはしません。本能的な部分を抑え込むことは可能ですが、それは犬真の考えるしつけの原則ではないということです。
とりとめのない話になってしまいましたが、ワンコ本来の行動をしなくなったケースからは、どこか活気のないワンコとなってしまう例が多 いものです。もちろん飼い主さんの理想は、ここに違うものですから、それに適合させることは必要でしょう。
でも、行き過ぎた締付け式のしつけ論は、私たちの理念からは外れてしまっている、と思います。