いぬまさ裏日誌 - 見知らぬワンコが大勢集まるという件
おさんぽの会を催すキッカケの一つが、多くのワンコが集まるという点にあります。見知らぬワンコ同士が一同に会する、という機会はそうありません。
一般的に社会化のために集団行動をするメリットがあるのは事実であって、しかも大半のワンコは慣れていくものです。断言できませんけども、そういう傾向はある、ということですね。そういう環境で場数を踏むのは、ひとつの対処方法だといえます。
他のワンコに対して、一緒に遊ぶどころか、うまく挨拶できない、逃げてしまうというケースは、犬の幼稚園等のような所へ通えば、大半は矯正できると思います。
そういった施設に行くタイミング、機会がないというケースを想定し、おさんぽの会のような場を設ければ、意味があるのじゃないかというのが、まずは思いついた事です。
ウチの小町もそういう傾向があって、チビの頃から知っているワンコ以外は、多少時間をかけないと、吠えちゃったり、逃げちゃったり、交流がはかれません(笑)
何度が会って、ゆっくり時間をかけるとマシですから、何事もじっくり焦らずが肝要かと。
リスクという意味では、知らないワンコ同士でケンカになったりということが考えられます。それでケガをされては困りものですので、トレーナーがそこは注視しています。ただ、あまりに社交性がなくて問題行動が明確な場合、飼い主さん側がそういった場への参加を見送るだろう、という思惑もありました。前例を持っている場合は、特にそうでしょうから。
これはほぼ狙い通りで、シャイで吠えちゃう程度のワンコはともかく、攻撃的なワンコはこれまで来ていません。うまく挨拶できない、シャイで逃げ腰のケース、つまり小町のようなパターンの方が多いですね(笑)
今後、回を重ねるごとに顔見知りのワンコが増えては来るでしょうが、しばらくは初見やそれに近いケースが多いはず。こういう環境をうまく活用してもらいたい、という狙いは当面続けられそうです。