いぬまさ裏日誌 - ワンコの幸せって何だろう?
ちょっと用事があって知人の所にお邪魔した所、とある飼い主さんを紹介してもらもらいました。そちらの家庭ではDVの被害を受けた保護犬と暮らしているのですが、そんな過去があったとは思えないほど、ハツラツとした表情のミックス(マルチーズとパピヨン)の女の子がいました。
8歳という年を感じさせないほど元気で、初めて会った私にも嬉しそうに近寄ってくれました。ただある程度の距離からは近付かないので、あえて深追いはしないように様子を見てみる事に。
敵意を感じる事はないようですが、飼い主さんや知人の男性のようにはいかない感じ。事前に保護犬だった経緯を聞いてましたし、暴力を受けていたトラウマを呼び戻すようなことは絶対にできないと思ったので、無理に距離を縮めることは避けました。
マルチーズ色が強く、どこか小町にも似た雰囲気があり、それでいてパピヨンの立ち耳、そしてすらりと足が長くてカッコいいいでたち。きっとこの先もご縁があると思うので、一定の距離を最後まで保つことを心がけたということです。
別れ際、飼い主さんに抱かれて近付いた時だけ、少し撫でさせてもらいました。警戒することもなく、撫でさせてくれて嬉しかったな。お客さんの来訪は嬉しかったようだし、終始テンションは高くて可愛い仕草が何度も見られましたよ。
でも飼い主さんはかなり苦労して、その上で愛情タップリで接して来たことをお聞きしましたが、それがもう痛烈に分かるほど、今は幸せなんだと感じました。