いぬまさ裏日誌 - 犬系TV番組の功罪
ここの所、TV番組で犬系のモノを何本か視る機会がありました。犬がクローズアップされるのは嬉しいですけど、視るべき内容のモノが少ないのも現状ですね。視聴率を取るためだけの、子犬ネタとかお涙頂戴企画には、ガッカリします。
ニュース番組などで老犬ネタやしつけネタなどをやっていても、深いツッコミが足りないケースはほとんど。知り合いとかが出ていたりもしますが、「コレだけ?」という感じになることが多いです。ま、やらないよりはマシでしょうが、薄っぺらいものでは誤解もありそうで心配になります。
何を伝えたいのか、誰に訴えかけたいのか、そういうメディアとしての基本がないがしろになり、こういう事をやれば数字が取れる、著名な芸能人と絡めればOKという面ばかりが感じられるような...。
まがりなりにもマスメディアの末席で仕事をしてたりするんで、企画の発案や目の付けどころ、そして編集の甘さが露呈すると情けなくなります。
どの番組が、とか名指しはしませんけども、多くの犬系番組で視る価値のないケースが大半というのは、残念でしかたありません。