いぬまさ裏日誌 - カボチャは程々に
夏野菜のシーズンではキュウリがメインだった、かさましトッピング。通年だとキャベツですね。これから冬になると、大根が活躍します(笑)
これ、小町のダイエット用として与える野菜の話なんですが、いずれにしても美味しそうに食べてくれます。フードの量が少なめなのを補い、かつオヤツとしても使ってますよ。
ただワンコは基本、野菜を消化するのが苦手。野生の頃は、草食動物の内蔵を食べることで、消化された野菜(草)の栄養分を摂取していたとか。キュウリも皮を少し削いで与えてました。
それはともかく、野菜をタップリ与えるのは身体に良い、と思う飼い主さんも多いですが、人間のようにメリットがあるわけじゃない、というのが本当のところ。何せ消化吸収ができないのでは、ほとんど無駄に排泄されてしまうということ。
もちろん栄養素として、野菜から得られるモノは多々ありますが、特に生野菜だと未消化のまま出ちゃうことも。細か目に切ってよく煮てあげてから、などと手作り食で紹介されるのはそのためです。でもワンコに必要なのは何よりタンパク質。野菜葉はオマケ程度、さらに炭水化物は少量で十分です。
あとダイエット目的だと、糖質や脂質が多い野菜にも注意ですね。そういう意味でカボチャは糖質が多いです。茹でたりチンしたカボチャは甘いし、ワンコも喜んで食べることが多いですけど、体重が気になるなら、少しにした方が無難。
ウチの小町も、ダイエットのためなんで、カボチャは少量しか与えません。