いぬまさ裏日誌 - オヤツの使い方
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
最近、オヤツを使うことを「オヤツで釣るんですね」と
言われることがあるのですが、厳密にいうとオヤツの使い方は
それだけではありません。
「釣る」という言葉には(インターネットgoo辞書より)
・気を引くようなことをちらつかせて、こちらの思うとおりに相手を動かす。
・巧みに相手を誘う。
という意味で使っていると思われますが、これはしつけの場合は
「誘導(ルアー)」や「プロンプト」として使うことがそれに近いのかもしれません。
(誘導やプロンプトとして使う場合には、最後にはオヤツを提示しないで
行うはずなのですが…)
また、オヤツの重要な使い方はの一つは「報酬(強化子)」として使う場合です。
いつまでも、オヤツを提示してから、コマンドなどを出していると
オヤツ=弁別刺激となり、オヤツがないとコマンドに従わないという
ことが起こりえます。
この状況になると「うちのこ、オヤツがないと従わないんです」と
いうことになっていきますので、オヤツの使い方は専門家に一度
相談してみてください。
しつけの相談会などを行っているところもありますので、
ワンちゃんとお出かけしたついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
オヤツを使うことは、メリットも大きいのですが、使い方を間違えて
しまうと犬の学習も間違ったものになってしまうので、注意が必要です。
たかがオヤツ、されどオヤツ です!