いぬまさ裏日誌 - タクが逝って1年
昨年の年初から、縁あってウチで預かることになったミニチュアダックスフントのタク。御歳18歳という老犬でした。
かなり元気がなくなってきた、ということでしたが、ウチに来てから半月程でかなり元気に。食欲は旺盛だし、ハタチを目指して長生きをと思ってました。
しかし梅雨入りの少し前から体調を崩し、一度は持ち直したものの、二度目は食欲もなくなり、かなり厳しい状態に。そこから数日後の6月16日早朝、静かに息を引き取りました。今ごろ、虹の橋の手前で、元気に走り回っていることでしょう。
今朝のTBSの「いっぷく」という番組で、ウチのトレーナーの仲間である一人が、犬の介護士ということで紹介されてました。ともあれ、老犬を介護するプロもいるんだということが、少しでも広まればいいですね。
老犬の話題が取り上げられることが増えて来て、それはそれでいい傾向だとは思います。ただ、介護関連は飼い主さんにとって、かなり負担(精神的、肉体的、経済的を含む)ですから、それを少しでも楽にするため、犬真をはじめプロの介護士に委ねてもらえたら、と思います。
理想はずっと慣れ親しんだ我が家で最期を看取ることです。そのために、長い闘いになるかもしれませんが、頼れる人に頼りながら、愛犬との最後の時間を有意義に過ごしてもらいたい、と切に願います。