いぬまさ裏日誌 - あれから3年
東日本大震災から3年が経過しました。トレーナーと二人で自宅に居て大きな揺れを感じ、思わずTVや身の回りの家具を手で支え、慌てて報道を確認して愕然としました。
最初の1時間はずっと揺れているんじゃないかと思うほどで、とにかくこんな大きな地震は初めての経験。幸いガスとエレベーターが自動的に止まったくらいで、マンションには特に被害もなく、自室内もこれといって破損したりすることはなく、ただそこから数日は時間が止まった感覚でしたね。
近所のコンビニやスーパーからは食料や飲料水が消え、ガソリンの入手も困難。計画停電とかもありましたが、ウチのマンションはなぜか回避されて申し訳なく思ったりもしました。とにかく不便なことだらけで、今の生活がこんなにもモロいんだと痛感したといえます。
当時ウチには幸か不幸かワンコが居ませんでした。先代さくらが1月に亡くなり、小町がやって来たのは5月でしたので。何か、それも不思議なタイミングのように思えなくもありません。
今だ被災地は復旧復興が進まず、原発問題も進展を感じられない状況です。被災された方には、いまだにどう声をかけていいか分かりません。少しでも進展があることを、心から祈るばかりです。
復興復旧のお手伝いなどろくにできませんが、震災後から継続して何か役に立てることがあればと都度考えて行動していますし、これからもそうしていきます。