いぬまさ裏日誌 - 追記
セカンドオピニオンの件で追記というか、補足をば。
何でもかんでも今のかかりつけ医、もしくは初めて行った病院を疑ってかかれ、という意味合いでは決してありませんので、誤解をしないでくださいね。相手はプロなんですから、まずはリスペクトまでは言わなくてもある程度信用して、診断診察を受けるのが大事です。
その上で、納得いかないことがあれば、その場で納得いくまで説明をしてもらってください。もしも納得がどうしてもいかない、疑問が残るというのであれば、セカンドオピニオンを検討しましょうね、というのが犬真からのアドバイスになります!
今は何でもネットで調べることが簡単になりました。ただネットの情報は、通り一遍の当たり障りない薄い情報だったりすることが多く、大半がそうだと思いますよ。ですからしっかり深堀して調べてから、判断してください。
あとSNSで情報提供を求めるのも簡単です。が、これも大半が素人判断の情報だったりします。もちろん経験談として参考になることも多々ありますが、いい加減な情報を鵜吞みにしてさもそれらしくアドバイスしてくる輩も居る、ということなんですよ。
心配になっている飼い主さんとしては、藁をもつかむ気持ちになっていることでしょうから、ついそういった情報を信用しちゃうケースもあるでしょう。けれど誤情報、確証のない偽情報からのアドバイスだったりすると、それはもう大変。取り返しのつかない結果にならないよう、注意して欲しいですね。
端的に命に直結するような病気の件は、まずプロに診てもらうことが大前提です。そうではない緊急性の少ない外科的なケガ等なら、いろいろな経験談を参考にしつつ、それでもやはり最終的にはプロに任せることがいいかと。
医者もそれぞれ、病院もそれぞれ、もちろん悪意を持っているのは問題外ですけど、とにかく診立てには幅があるものですから、セカンドオピニオンやサードオピニオンの診立ても含め、最終的に飼い主さんが納得した治療法を選びましょうね、ということを伝えたかったんです。どうぞ、誤解のないように。